小中高生にプログラミングやロボット製作を教えるIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を運営するLITALICOは10月15日、生徒たちの成果物を披露するイベント「Wonder Make Fes 4(ワンダーメイクフェス)」を、東京都の日本科学未来館で開催した。4回目となる今回は4200人以上の申し込みがあり、雨にも関わらず多くの親子が会場に足を運んだ。

「Wonder Make Fes 4」
LITALICOワンダーは、ゲームやアプリ、ロボットなどの作り方を学べる教室。講義形式ではなく、生徒一人ひとりのベースや興味、得意なことに合わせたカリキュラムを提供していることが特徴だ。また、学年やスキルの基準にとらわれないように、あえて年齢やスキルを混合にしたクラス編成にしているという。
小学生が観衆に向けて自慢の作品を披露
同イベントの目玉の1つが、生徒たちが大勢の来場者の前で成果を発表するプレゼンテーションだ。登壇者には約3分間の持ち時間が与えられ、自分の作品の写真や映像を投影しながら、作品の魅力や開発で苦労した点などを語る。同日は60人以上の生徒が、「ゲーム&アプリ」「ロボット」の2つのテーマに分かれてプレゼンした。